【本仮屋ユイカ×飯島寛騎インタビュー】ドラマ『マイラブ・マイベイカー』演技の化学反応が描き出す“パン作りへの情熱”と“人のつながり”

【本仮屋ユイカ×飯島寛騎インタビュー】ドラマ『マイラブ・マイベイカー』演技の化学反応が描き出す“パン作りへの情熱”と“人のつながり”

ドラマ『マイラブ・マイベイカー』はカンテレ・メ~テレ・テレビ神奈川にて絶賛放送中。さらにひかりTV・dTVチャンネルでも絶賛配信中! パン作りの現場の様子とパンに賭ける熱い情熱を通して、温かくも情熱的な恋愛模様を描いたラブストーリー『マイラブ・マイベイカー』。 photo by 田中館裕介 本作は「ジーンLINE」で人気のコミックを実写化したドラマ作品。作品を手がけたのは、古厩智之、二宮崇というダブル監督。そして親から引き継いだパン屋を切り盛りする主人公のヒロインを本仮屋ユイカ、そしてその店にやって来た気になる青年アルバイトを飯島寛騎という豪華キャストが演じています。 今回は本仮屋さんと飯島さんにインタビューを実施。作品や撮影の印象などとともに、撮影に向け挑戦したアプローチなどを語っていただきました。 「モノ作り」というテーマの魅力 (C)2020「マイラブ・マイベイカー」製作委員会 ──本作の物語はパン屋が舞台ですが、原作漫画や脚本を最初にご覧になったときの印象はいかがでしょうか。 飯島寛騎(以下、飯島):パン作りというポイントにおいて、温かくて平和な世界観を描いた作品だと思いました。現場のスタッフやキャストもすごく元気が良かったし、この脚本でなら絶対に温かさや香りなど五感が伝わる作品が作れるとそのとき確信しました。 また、あまりパンをピックアップしてる作品って見たことがないのですが、その意味で逆にパンを知ってもらうにはチャンスだな、とも感じました。日常的には普通にコンビニとかスーパーに置いてあるパンですけど、結構その当たり前のパンを作る工程とかそういったことにまつわる話って、皆さん想像されることもあまりないかと思いますし。 本仮屋ユイカ(以下、本仮屋):実は私自身もモノ作りがすごく好きですし、職人さんの動きを見るのは大好きで職人の役に憧れがあったので、パン屋さんの役と聞いてすごく嬉しく思いました。 原作のイメージは、もう「なんてカワイくてキュンとする世界なんだろう!」という感じでした。美々子という役は、パンが大好きで一つのことに熱中して向き合い頑張っていて、周りの人にも愛されて、その周りの人もとても大切にしてる、すごく魅力的な女の子なんです。そんな役をやらせていただけることが本当に嬉しかったです。 「魔法」のような演出

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──本仮屋さんはそのとき、飯島さんにどのようなお声掛けをされたのでしょうか。
本仮屋:私は北くんという人物は、とても優しい人物だなと思っていたんですが、初日に飯島さんにお会いしたときに、飯島さんご自身も優しい方だと思ったんです。その点では共通していると思ったんですが、その優しさの表現の仕方が、そのとき演じられたものとは別の形も考えられたので、その点を少し伝えてみたら、飯島さんの中で何か閃きがあったようでした。

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