映画『ツナガレラジオ~僕らの雨降Days~』川野浩司監督が語るラジオの魅力
―― 10人が2人ずつのタッグを組んでクローズアップされているシーンは、それぞれの特徴を活かした撮影になっていると思いました。
川野浩司監督
そうですね。ほとんど会ったことも仕事をしたこともない人達だったので情報が少なかったんです。普段はもうちょっとリハーサルとかコミュニケーションを取って情報を集めながらクランクインするんですけど、10人揃うのもなかなかないし。だから朝からテストをして、変えていった部分もあったと思います。どちらかと言えば、我々の方が彼らに寄せていきました。
現場で情報を収集して、いかにそこのシーンをよく撮るかみたいなやり方をした気がします。基本的には彼らのやりたいことを尊重しつつやった気がします。
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